立 教 大 学
鉄 道 研 究 会
新歓遠足 in 沼津周辺
皆様こんにちは。担当Mでございます。
実は合宿代替旅行の後、さらに新入生が入部してくださり、計15名の方々が新たなる仲間となりました。これでこの立教大学鉄道研究会の現役部員数は、驚愕の33名‼ 過去にも例を見ない多さとなりました。たくさんの新たな仲間を迎えて、今回の新歓遠足、行先は沼津。漁港や深海水族館が大変に有名なとこで、菖蒲咲く皐月の北風に押されるかのように、流れに身を任せつつ楽しんで参りました。
さて中身を述べていく前に、このサイトをご覧になる皆様に、担当Mより一つお詫びをしなければなりません。それは、
純粋な鉄道旅だけ見たい方は、今回ばかりは回れ右をしてください。それでは本題に入ります。
時は去んぬる5月2日(月)、世の中がゴールデンウイークで浮かれている中、折しも我々も授業の休講日にあたったため、意を決して沼津方面への旅行を敢行しました。当日は朝の7:30に小田急の新宿駅に集合。快速急行に乗って最初の目的地、新松田駅まで参りました。
(ちなみに担当Mは、新宿駅まで行くのが面倒臭かったため、途中の快速急行停車駅から乗車した。なんと重度の面倒くさがりか)
←新松田駅到着時点で晴れてはいたものの、富士山には白妙の衣がかかっていたため、
残念ながらその御姿を拝見することは出来ませんでした。
新松田駅に到着した一行は、JRとの乗り換えのために、隣の松田駅へ。乗り換え時間はわずか8分の中、何とか定刻の列車に乗車することに成功しました。乗車した電車は2両編成の313系3000番台。
松田ですかぁ。そういえば昔こんな話がありましたっけ。
『昔女、まめならぬ男を秦野近くの松田の里に呼びてうち物語などをせるに、この男契りをいささかもせで出でにけるに、女まことに口惜しかるべしとぞ思へて詠める歌、
来ぬ人を まつだの宿に 呼ばひては はだのふれるも つゆもなづまぬ
とこそあれど、返歌もせですなはち止みにけり。』
腹部黒人『新編:臥勢物語』(第四十一段、「松田里」より引用)(2011年、民明書房)
まあ、全て噓なんですけどね……(笑)。
気を取り直して何とか間に合ったと思いきや、ホームには他にもたくさんのレジャー客がさざめきあいながら、同じ方向へと乗車しました。
このままでは、沼津まで混みあうであろうという担当Mの予測に反して、途中の御殿場駅でほとんどの客は降車し、沼津の一駅手前の大岡駅到着時点では、乗っている客は鉄研のメンバーだけになってしまいました。
沼津駅に着いた一行は、ここから深海水族館のある沼津港へバスで移動……。
そして残念なことに、鉄道は夕方まで乗車しません。←ココ重要
もう一度申し上げます。鉄道は夕方まで乗車しません。
大事なことなので2回言いました。ついてきてくれる方々は、このまま先へ進みましょう。
沼津港に着いたところで、部員たちはそれぞれお食事と周辺散策へ。深海水族館へ真っ先に向かう部員もいれば、海鮮丼を求めに行く部員も。ちなみに担当Mは、数名の後輩たち並びに2つ上の先輩と一緒に、お昼ご飯を食べに行きました。
ここで部員たちが撮影した、選りすぐりの写真をいくつかご紹介します。
深海水族館は、シーラカンスのほかにもメンダコが有名らしいですが、当日は展示されていませんでした。うーん……、残念。
最後にみんなで記念撮影をば。
撮影をしてくださった方、本当にありがとうございました。この場を借りて厚く御礼を申し上げます。
記念撮影を終えたので、一行は次の目的地、淡島マリンパークへと向かいました。
途中の二瀬川バス停から乗車したのですが、同じ名前のバス停が他にもある上に、乗る停留場には片方にしか目印が置いてないという、何とも分かり難い位置にあるもんですね~。思わずみんなで迷ってしましました(何とか間に合ったけど笑)。
淡島の対岸に着いたので、そこからフェリーで目的地のマリンパークへ。そういえば、沼津に着いてからラブライブの絵やぬいぐるみが、随所にちりばめられておりましたが、これらを見るとアニメの聖地として(淡島にもいくつかランドマークがある)の町おこしを成功させた沼津は、誠に稀有な例であって、地域一体になってアピールするその誠実さに、驚嘆の念を禁じ得ませんでした。
淡島ではマリンパークだけでなく、カエル館や神社、ホテルまで揃っているという、こじんまりとした島の割には、意外と飽きることもないほど施設が充実していました。
アシカショーやイルカショーも行われていたので、観賞しつつ辺りを観察し放題の有意義な時間でありました。
まずはアシカショーの写真をば。
次に、イルカショーの写真をお見せいたします。
お次はペンギンの写真を。
最後に、その他の写真を。
こうして、2時間ほど淡島をたっぷりと満喫したのち、再び沼津駅へと向かいました。
余談として、乗車したバス(下の画像を参照)が、東海バス最後のキュービックだとかなんだとか(by 前担当)。
そして一行は沼津駅へと到着し、およそ7時間ぶりとの鉄道との対面を果たしました。
さらに熱海では右のような写真の光景も。
天候にも恵まれて、充実した一日となりました。