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2019年度 夏合宿

毎年恒例の夏合宿。今年は、8月27日~29日にかけて南東北方面へ行ってきました。

1日目


午前10時頃にいわき駅に集合。10:27発の常磐線富岡行きに乗りました。元「スーパーひたち」用の651系で運用される貴重な列車でした。(2020年3月14日のダイヤ改正で運用終了)

​富岡から浪江までは福島第一原発事故の影響で不通となっていたため代行バスを利用。廃墟同然の建物が立ち並ぶ沿道の風景に愕然としました。なお、常磐線で最後まで不通だったこの区間も2020年3月14日をもって晴れて復旧。東日本大震災の影響で不通となっていた鉄道路線は(BRT化を含め)全て復旧したことになります。


 

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浪江からさらに常磐線を北上して仙台へ。浪江~原ノ町間のピストン列車は719系で運行されていましたが、2020年3月14日からはこの区間でもE531系が運行されています。

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仙台到着後は地下鉄東西線を利用し青葉城へ。

かの有名な伊達政宗公の銅像とご対面。さらに仙台市内を一望することもできます。ちなみに青葉城、徒歩で登るとかなり疲れるので中の人みたいに足腰を鍛えたい人以外にはバス利用をオススメします。ちなみに国際センター駅構内には(地下鉄駅にも関わらず)お洒落なカフェが併設されており、そこでずんだ餅を楽しむ人もいました。

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この日の夕食は仙台駅構内の牛タン屋へ。オーソドックスな牛タン定食だけでなく牛タンカレーなどメニューも充実していて、各々好みのメニューを注文して美味しく頂きました。

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夕食後は一旦解散して自由行動。各自仙台を満喫した後、市内のホテルで一泊しました。

2日目

2日目はまず仙台から仙山線に乗車。山寺へ向かいました。

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通称「山寺」こと立石寺(りっしゃくじ)。

​松尾芭蕉が旅の道中で訪れ句を詠んだことでも知られるこのお寺は、登山口から「奥之院」とも呼ばれる如法堂まで計1000余段もの階段が続きます。「一段一段登っていくごとに煩悩が消えていく」という言い伝えもあるそうで…

​入山料200円を払って、いざ登山!

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参道からは断崖絶壁の壮大な風景が広がります。この日は生憎の雨模様で霧がかっていたためか、より神秘的な霊山らしい光景でした。

かつてはこの山中で世俗を離れた僧たちが日々厳しい修行に励んでいたのでしょう。

およそ30分ほどの登山で奥之院に到着。部員たちの煩悩はどれほど消え去ったのでしょうか…

下山後は麓にある冷やし抹茶を提供するお店へ。疲れた体にほんのり甘い冷やし抹茶が効きます。

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さて、山寺参拝を終えた後は再び仙山線に乗車して山形へ。

山形では乗り換え時間がかなりあったので各自駅弁などを購入し、奥羽線の米沢行きに乗車。標準軌仕様の719系5000番台はまだ暫く活躍が見られそうです。中の人は車内で「米沢牛炭火焼き特上カルビ弁当」を食しましたが、冷めても非常にジューシーで美味しかったです。

 

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​米沢からは引き続き福島行きに乗り換え。


 

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​福島到着後は一旦解散し、自由行動。福島交通飯坂線で飯坂温泉に行ったり、阿武隈急行に乗車したりと各自楽しんでいたようです。


 

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福島駅前で再び合流。夕食は市内のラーメン屋さんで喜多方ラーメンを頂きました。博多ラーメンなどとは対照的な太めの麺で、醤油ベースのスープとよく絡みます。


 

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夕食後は締めの挨拶をし、福島市内のホテルに一泊。

​翌日はホテルを各自でチェックアウトするという形になり、ひたすら東北線を上る人、何故か新潟経由の人など十人十色の行程で各自帰宅したようです。ちなみに中の人はなぜか再び北上して青森行ってました。

​中の人は初めての合宿参加でしたが、思いのほか自由度が非常に高く、非常に楽しめました。やはり趣味の合う人たちとする鉄道旅はいいものですね。

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