立 教 大 学
鉄 道 研 究 会
2016年度 夏合宿
毎年、夏休み期間(8~9月)に2泊3日の日程で夏合宿を開催しています。
当会の夏合宿の最大の特徴は何と言っても「現地集合・現地解散」。
オーソドックスに新幹線で、仲の良い部員同士でのんびり18きっぷで、別の旅行先から飛行機で直行、などなど、各自思い思いの手段で集合場所に向かいます。
1日目 9月3日(土)
ことしの集合場所は朝十時の「京都鉄道博物館」でした。駅ですらありません(笑)
「500系のぞみ」や、「トワイライトエクスプレス」など、幼少期の憧れだった列車も今となってはピカピカになって博物館の展示物。時の流れは速いですね。
京都グルメでつかの間の休息。
京都から奈良線・大和路線・阪和線を乗り継ぎ、和歌山を目指します。
写真は奈良線の電車「103系」です。
山手線ではこの次の次の次の代の電車「E235系」がデビューしましたが奈良線ではみどりの車体の電車がまだまだ元気です!
天王寺で途中下車し、あべのハルカスを見学。
この日はそのまま和歌山に向かい一泊しました。
2日目 9月4日(日)
この日は1日和歌山で鉄道の旅+観光です。
こちらは紀州鉄道。とても小さくて、のどかな鉄道ですが、不動産業・ホテル業のほうでは利益を上げているそうです。
こちらは有田鉄道。2002年に廃止されましたが、路線の一部とディーゼルカーが観光用に動く状態で保存されており、
乗ることができます。このキハ58003はもともと山梨の富士急行が保有していたもので、中央本線・新宿~河口湖間の「急行かわぐち」に使われていた車両です。(窓枠にはかつて河口湖に遊びに行った人たちの落書きが残っていました・・・)
近年では映画「ALWAYS 三丁目の夕日64」での中央本線のシーンの撮影にも使われたようです。
ただ列車に乗っているだけではつまらないので和歌山城を見学しました。
2日目も同じホテルに泊まって終了。
3日目 9月5日(月)
3日目には当会の合宿の醍醐味・車庫見学を行いました。
今回は「たま駅長」「いちご電車」などで有名な和歌山電鐡の車庫を見学させていただきました。
紀州の梅をイメージした新作「うめぼし電車」も間近で見学させていただきました。
和風の内装が素敵な電車でした。
といった感じで、毎年なかなかに自由度の高い合宿を楽しんでいます!